緑と魅力ある店舗が両立した千葉駅前のシンボル的存在になって欲しい

首都圏の大きな駅前でこれだけ幅員の広い通りはあまりありません。駅前の主役が車のロータリーやバス停になってしまっているのはもったいないと思います。なかなか厳しいとは思いますが、ロータリーとバス停の機能を他の場所に移動させ、市民の憩いの広場にできればと思います。塚本ビルの所にバスターミナル機能を持った再開発。 完全に妄想です。

CAFE呂久呂は、こじんまりとした間口のお店ですが、入口の扉を開けると予想に反して奥行きのある店内空間が広がります。歴史を感じるインテリアには、温かみと懐かしさのようなものが感じられ、落ち着いて過ごせる喫茶店です。 内装やテーブル、椅子を含めた店内全体の雰囲気が、他に替えの効かない味わいをつくっており、そうした意味で個性的なお店だと思います。 店員さんの接客も丁寧で、「また来たい」と思える居心地の良さを感じます。

プロムナード沿いの車線を減らして歩行空間を広げ、ひと中心に再編することで新たな活動の場を生み出すという発想は、興味深いと感じました。沿道ビルの将来の建替え時には、1階とプロムナードを一体的に活用する建築計画が芽生える可能性も期待できるように思います。 また、歩行者・車椅子・電動キックボード・自転車・自動車などの通行を、レーンを区分するのか、あるいは速度規制等により混在させるのかを整理する際に、プロムナード区間への流入・流出交通の速度制御についても検討が必要だと感じました。 さらに、プロムナードにバス停を設ける場合には、停車路線と通過路線とで走行レーンを分け、通過路線は内側車線で速達性を確保し、停車路線は歩道側レーンを低速走行させる方法も考えられるように思いました。

オープンラボのシンポジウムでのお話を興味深く聴かせていただきました。