三田市は株式会社みなと銀行と共催で１１月３０日、三田市を中心に事業活動をされている事業者、団体等を対象としたSDGs企業セミナーを開催しました。

第１部の講演は、株式会社タナベコンサルティング 上原伸也さんの

「未来に向けたサステナブル経営の実現～SDGsの基本理解から実践に向けたポイントを学ぶ～」

詳しい資料と共に、SDGsの基本と具体的な企業の取り組み事例の紹介、SDGsの始め方をお話いただきました。

参加された方からは、「事例がわかりやすく良かった」「今日の資料は今後の参考にさせてもらいます。」といった声が寄せられました。

（株式会社タナベコンサルティング 上原伸也さん）

第２部は市内でSDGsに取り組んでおられる２社から取り組みの状況をお話いただき、その後の座談会で参加者からの質問にお答えいただきました。

１社目は丸永株式会社飼料事業部から、関西営業所の田中所長と丹後さんにお越しいただき、

ボトムアップで始まった廃棄される酒粕を飼料に生かすSDGsの取り組みや、食育活動、継続するなかでの課題や思い

（丸永株式会社 飼料事業部 田中所長 ）

２社目は株式会社コタニ住研から小谷社長にお越しいただき、本業として取り組まれている

自然素材を使った健康住宅、建築現場から出る木質廃材を自社施設での薪ボイラーへの利用、より良い職場環境への取り組み

など具体的にお話いただきました。

（株式会社コタニ住研 小谷社長）

また、座談会では、参加者の企業で取り組まれている内容などもお話いただき、多くの事例が紹介されました。参加された方からは、「具体的な事例が聞けて良かった」、「身近な観点の話で分かりやすかった」といった感想がありました。

セミナーを共催した株式会社みなと銀行地域戦略部のご担当樋口芽似さんの感想をご紹介します。

「座談会では、ご参加いただいた皆さまからの積極的な発言も多くあり、活発に情報交換いただけたようで嬉しく思います。」

市では、みなさんにＳＤＧｓを身近に感じ、自分にできることを始めていただけるよう、取り組みを進めていきます。

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今年度の振り返りフェーズです。SDGsを考えるワークショップからスタートし、議論した内容をとりまとめ情報を掲載します。来年度に向けた指針も公開する予定です。

木を増やそう！

三田市では、市民のみなさんと一体になってSDGsに取り組むため、さまざまなアイデアを頂き”SDGsさんだの木”を広めていきます。