田市では、市民のみなさんと一体になってSDGsに取り組むため、令和4年7月15日から令和4年12月25日の期間を「わたしのSDGs宣言キャンペーン」として、まち全体でのSDGsの取り組みを進めています。

 一人一人が自ら実践しようと思うSDGsを意識した取り組みを宣言し、実践につなげるため、市民参加型SDGsワークショップ「種をまこう！さんだの未来とSDGs」を開催しました。

三田青年会議所のメンバーや市内のキャンパスに通う大学生を中心に、高校生から80代までの幅広い世代の参加者が、身近なテーマとSDGsの関連、三田のまちづくりとSDGsの関連について意見交換し、それぞれが今日から始めるSDGsの取り組みを宣言しました。

時間：午前の部 10時～12時 午後の部 13時30分～15時30分

場所：三田市役所本庁舎 （三田市三輪2丁目1-1）

16歳以上の市民(市内在勤、在学者も可)

午前の部23人、午後の部20人、ファシリテーター7人、合計50人

はじめに、今回のSDGs企画担当課である政策課から、「SDGsとまちづくり」についてと題し、令和4年度にスタートしたまちづくりの指針 第5次三田市総合計画とSDGsの関連性について説明しました。

具体的には、三田市が目指すまちづくりの視点『共生・再生・共創』はSDGsの理念「誰ひとり取り残さない」「持続可能」「パートナーシップ」と通じています。

▼8/20ワークショップ資料から抜粋

そして、【わたしとSDGs】というテーマに沿って、自身が関心のあるテーマやSDGsゴール、達成したいゴールについて話し合いSDGsを身近に感じてもらいました。

次のSDGs体感ワークでは、広報さんだの記事を読んで関連のあるSDGsゴール番号が何かを個人で考え、その後にグループで意見共有してもらいました。

同じ記事を読んでも一人ひとりが考えるゴール番号は異なるため、新しい視点を持ちながら、SDGsへの理解を深めることができました。

休憩後には、第5次三田市総合計画に掲げているまちづくりの6つの柱から、自身が期待する・重要だと思う柱は何かを選び、その中で参画したい施策や、その施策がどのSDGsゴール番号に関係しているかを考えることで、まちの未来とSDGsを絡めて理解するワークを行いました。

そして最後のワークでは、自分にできることを考え、宣言する、

を作成し、これから意識して取り組む目標について考えました。

▼8/20ワークショップ 『わたしのSDGs宣言』

﻿【ワークショップに参加した感想】

■三田で住み続けられるか不安だった気持ちと向き合える機会が作れて良かった。

■市民の方が三田市に対して、こんなにも熱心な思いや問題意識を抱かれていることに驚いた。

■ワークを行うことにより、色々な地域の方と話すことができ、自分がこれまでSDGsに対して持っていた考えをもう一度見直し、新しい視点を得ることができた。

■まちづくりとSDGsを絡めていたのがとても良く、次回のワークショップも楽しみ。

◆市民の方の熱量が生かせるような場がもっとあれば嬉しい。

◆もっとたくさんの方の意見を聞きたかった。

◆SDGsに対する知識をもっと深めるワークがあったら、さらに考えやすかったなと感じた。

◆（まちづくり的視点で）高齢者が集まる場所がないことを解決してみてはどうかと感じている。 「高齢者が挑戦するさんだ」を実現することが大切なのかもしれない。

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令和4年8月20日（土曜日）
市民参加型ワークショップ「種をまこう！さんだの未来とSDGs」を実施しました！

種をまこう！

三田市では、市民のみなさんと一体になってSDGsに取り組むため、さまざまなアイデアを頂き”SDGsさんだの木”を広めていきます。

今年度の振り返りフェーズです。SDGsを考えるワークショップからスタートし、議論した内容をとりまとめ情報を掲載します。来年度に向けた指針も公開する予定です。