長野市では、将来こんなまちでありたいという未来の長野市の姿（市の将来像）と、それを実現するための取組の方向性（施策の大綱）を定める、新たなまちづくりの計画（次期長野市総合計画）をつくっています。

次期総合計画の計画期間は令和9年度から18年度までの10年間。そこで中長期的な未来を見据えて目指すべき市の将来像を考えていくために、皆さんから「将来も残したい市の魅力」「将来の暮らしやすさのために求めるもの」についての意見募集を行いました。この記事では、その結果をご紹介します。

①10年後など将来も暮らすときにどんなまちだと暮らしやすいですか？

②10年後など将来も長野市に残したいものはなんですか？

8/19から9/28の40日間の調査期間で、計125名の方に選択式の設問にご回答いただき、その中の71名の方にコメントをいただきました。さらにそのコメントに対し、計313件の「いいね」をいただきました。

参加いただいた皆さま、ありがとうございました！

回答いただいた方の年齢層は？

10代から60代以上まで、幅広い年齢層の方から回答をいただきました。10代・20代の若い世代の回答が約4分の1を占めており、若い世代からもまちの未来に多くの関心が寄せられていることがわかります。

※各選択肢の割合は、回答延べ件数／回答者実数（52名）で算出しています。

全体でも年代別でも「公共交通の充実」を求める声が、最も多い結果になりました。

コメントの中でも目立ったのが、中山間地域も含めた施設の整備や交通の利便性の向上を希望する声です。市域が広いからこそ、単に施設の整備やサービスを充実するのではなく、地域格差を解消する視点が求められていることがうかがえました。

一方で、単に利便性を追求するのではなく、長野市ならではの自然や文化を残したうえでの発展を望む声が多く挙がっていたのが印象的です。「将来に残したいもの」で出た意見も踏まえ、長野市の魅力や誇りを活かしながら、安心して住み続けられるまちづくりを進めていくことが大切なんだということを、改めて感じられる結果となりました。

②10年後など将来も長野市に残したいものはなんですか？ 

※各選択肢の割合は、回答延べ件数／回答者実数（73名）で算出しています。

「まちなみ・文化」を残したいという声が全体で最も多い結果となりました。年代別では10・20代、50代以上で「まちなみ・文化」がトップという結果に。コメントでは「初めて会った人に地元の紹介で話題に出すのは善光寺」（40代男性）という声も出ていました。善光寺や戸隠、松代といった長野ならではの風景は年代を問わずまちの誇り・魅力として根付いていることがうかがえます。

「Nagano Canvas」では、対面の意見交換等に参加できない方でも、オンライン上で日時や場所を選ばずに意見を伝えることができるよう構築しましたが、100名を超える方から回答いただき、70件以上コメントをいただくことができました。

回答いただきました皆様、ありがとうございました。

いただきましたご意見については、今後開催する作業部会の資料として活用させていただきます。

今後も多くの市民の皆さんと新しい計画づくりを進めるため、本WEBサイトでの意見募集など、参加型で取組を進めていきます。

策定のプロセスなども、本サイトで発信していきます。

ぜひフォローして、一緒に未来の長野市をつくっていきましょう！

これからの長野のまちを皆さんと一緒に考えます。あなたの意見・アイデアをお待ちしています！

みんなの意見を見てみよう！

【レポート】まちの魅力や将来について、皆さんから意見を募集しました！

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長野市では、将来こんなまちでありたいという未来の長野市の姿（市の将来像）と、それを実現するための取組みの方向性（施策の大綱）を定める、新たなまちづくりの計画（次期長野市総合計画）をつくっています。​

「こんなふうにもっと住みやすくなるといいな」、「長野市でこんなことをやってみたい」など、あなたが思う“こうなったらいいな”、“こんなまちがいいな”を、自由に教えてください！​​

学生、子育て中の人、仕事で忙しい人、まちづくりに関心はあるけれど関わるきっかけがなかった人など、さまざまな皆さんの声を聞きながら、計画づくりを進めていきます。

より良いまちを一緒につくっていきましょう！​

Nagano Canvas 〜つながる、広がる、みんなの声〜

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