2023年度の地域課題解決で採択された活動を紹介!
東(ひがし)宏一
2023-11-23
2023年度の地域課題解決へご応募いただいた皆さまありがとうございました!その中で採択された団体について、内容をご紹介します!※活動内容の詳細については、活動を通じて変更・修正される場合があります。
提案団体
一般社団法人地域間交流支援機構(LOCO LAB)
提案の目的
古くより真鶴の地場産業であった「みかん栽培」の歴史や文化を後世(地域の子ども達や親御様など)へと引き継ぐこと。
扱う地域課題
現在、真鶴からJAへ出荷されるみかんのブランド名は「湯河原みかん」(JAから販売されるみかんの梱包箱から「真鶴みかん」の取り扱いが無くなった)となっており、真鶴の地場産業であった「みかん栽培」の歴史が失われつつあります。
地場産業の歴史を後世へ残すことは、未来の新たな産業復興につながるだけでなく、山林保全、新たな地域ブランドの創出につながると考えます。
企画内容
実際にみかんが生産される現場を訪れ、五感を通じた体験をすることで、みかん生産の歴史や文化だけではなく、作物への関心をより深くすることができると考えます。
また、生産者から直接話を聞く経験は、生産現場と消費者である自らの距離を縮め、作物に対する特別な想い「感謝の心」を育むことに繋がると考えています。
更に、現在では使用される機会が無くなってしまった「熟成箱」を、日常でも使用可能なテーブルへアップサイクルすることで、日頃から「みかんの話」をする機会を増やすことができると考えます。
利用規約第4条第2項に基づき、「子育て・教育に関わる地域課題を解決」に参加いただいた皆様の個人情報は、本取り組みを運営する真鶴町にも提供されます。