どうざき(JTPA)
2025-03-17
日頃から、「マチミチweb講座」や「まちみちの夕べ」では
事例紹介等を通じて皆様と意見交換の場を設けておりますが、
今回は1つのテーマについて、皆様と深堀りする「まちみちトーク」を開催することになりました!
テーマは「仕事でまちづくりに関わる我々は、結局誰のために仕事をしているのか」についてです。
当日は、自治体・民間様々な立場の方に登壇頂き、皆様と一緒にあれこれ話をしたいと思いますので、
雰囲気はこれまで通り、ゆるく、楽しくやっていきたいと思います。
今回のテーマについて考えていることや、聞いてみたいことについて、気軽にこのページのコメント欄に投稿してください!
参考:今回開催することになったきっかけの投稿
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"たまたま、自分がぼんやり考えていたことに対していろんな方々のいろんな言論が一度に出てきたので、一旦自分のあたまを整理するために文章化しておきます。
先日、なにとはなしにTEDをみていて手痛いまちづくりコンサルタント批判を聞き、自分に対して言われているような気がして胸が苦しくなった。要約すると「地域でみんなががんばっているところに突然登場し、勝手に役割分担を決めてかき乱し、いつのまにかいなくなる存在」。前からよく言われることだし、残念ながら自分にも心当たりがある。
一方で今日、Trend Report for Planners 2025(American Planning Association)が目に入り、「Whose future are we talking about?(私たちは誰の未来について話しているか)」の部分を読んでみた。レポートのこたえ(の一部)は「未来思考とは、未来に生きる人々について考えることです。プランナーは、未来を想像する人々の多様な文化的視点について理解し、異なる世界観とその相互関係を統合しなければなりません。」(deepL翻訳)
そしてもうひとつ、Patsy Healey(パッツィ・ヒーリー)の著書「Making Better Places」の和訳本「場所の質を問う」を読んでいると、プランナーについてこう書かれている。「計画領域において専門家として教育を受けた人々は、場所のガバナンスの実践に対して、具体的にどのような貢献をしているのだろうか。またそのような専門性は本来どれほど必要なものなのだろうか。私たち一般の人々の経験からは、そのような専門性を提供できないのか?プランナーの担う仕事は、私たちの「代表者」である政治家がすべきものとどう違うのか?」
上記3つの言論に共通する本質的な問いは「僕たち(仕事としてまちづくりに関わる者)」は誰のために仕事をしているのか」である。"
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以下zoom URLよりご参加ください!コミュニティに参加していない方は登録もお願いします。
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https://us02web.zoom.us/j/85846010081?pwd=UEsbebT42FLAc39Lv0JmJhBN3Yalmc.1
ミーティング ID: 858 4601 0081
パスコード: 947346
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答えのないテーマについて、皆さんとあれこれ議論することで、何かが見えてきたら嬉しいなと思います
夕方のラジオ感覚でトークを聞きながら、気軽に議論する場としてぜひご参加ください!
トーク参加者
利用規約第4条第2項に基づき、「まちみち広場~気軽に参加できるウォーカブルコミュニティ~」に参加いただいた皆様の個人情報は、本取り組みを運営する公益社団法人日本交通計画協会にも提供されます。