こんにちは。私たちは「一般社団法人 

「善福寺川を、生き物がにぎわい、人々が集う“里川”へ」 そんな思いで活動してきた

「善福寺川を里川にカエル会」

のメンバーが集まり、私たち「風致」は生まれました。

善福寺川を里川にカエル会について

2013年から東京都杉並区の善福寺川を、生き物が多く暮らし、人々が自然と触れ合える「里川」として再生させることを目指し、10年以上にわたり活動を続けています。

主な取り組みとして、流域の生き物調査を行う「カエル川しらべ」や、川の魅力を再発見する「川歩きワークショップ」を継続的に開催。

また、専門家や地域住民と共に考える「カエルシンポジウム」や「善福寺川フォーラム」を定期的に実施し、川の未来について議論を深めてきました。

これらの活動を通じて、善福寺川の自然環境の保全と再生、そして川と人との新たな関係づくりを考えつづけています。

杉並区においても、川や緑を活かしたまちづくりを目指し、区役所や専門家、地域住民と協働しながら、

コンクリートやアスファルトに頼る従来の都市づくりとは異なり、雨水や植栽など自然のしくみを活かして、都市の課題を解決する考え方です。生物多様性の保全、水害の軽減、水質改善、地域のにぎわいづくりなど、さまざまな効果が期待されています。

「雨水が育む みどりといのち」が共生する 持続可能な杉並 

かつてこのまちには、武蔵野の雑木林や善福寺川・神田川の豊かな自然がありました。

私たちは、自然の多様な機能を活かす「グリーンインフラ」を、生物多様性を保全・創出することを第一の目的として推進します。

この生物多様性を豊かにする取り組みは、多くの付加的な機能ももたらします。

雨水を貯留・浸透させることで、水害のリスクを軽減します。

合流式下水道への雨水流入を抑え、川の水をきれいに保ちます。

豊かな自然は、環境教育の場や新たな観光拠点となり、コミュニティ形成にも繋がります。

“杉並のまちを、もっと自然と調和した場所にしたい”

そんな思いを持って、私たち風致はこれまで活動を続けてきました。

“地域とともにグリーンインフラを進めたい”

という思いを抱えていました。

ちょうどその頃、国土交通省が

「民間提案型官民連携モデリング事業」

という制度の募集を開始しました。

この制度は、グリーン社会の実現に向けて、地域の抱える課題に対して、民間事業者が新しい官民連携のアイデアを提案し、国がその実現を後押しするというものです。

グリーンインフラの調査・設計に精通した「株式会社 建設技術研究所」とともにこの制度に関わることとなり、杉並区・民間企業・地域団体などの多様な主体が協働する新しい官民連携のプロジェクトがスタートすることになりました。

🌐モデリング事業の詳細については以下のリンクをご覧ください。

どんな取組を実施していくのか

この官民連携プロジェクトでは、私たち「風致」が、地域の皆さんと行政や専門家とをつなぐ「橋渡し役」（中間支援組織）を担っています。

地域のみなさんの「こうしたい！」という思いが行政との協働を生み出した

そんな流れが、このプロジェクトの大きな特徴です。

プロジェクトでは、以下の5つの柱を通じて、区民・地域団体・企業が連携しながら、杉並区のグリーンインフラ推進を目指します。

2. 👨‍🏫専門家の指導体制確保・指導の実施

3. 🗺️グリーンインフラ事例紹介マップの作成

5. 👬集い・体験の場の提供・運営

この「すぎなみプラス」では、グリーンインフラについて相談できる窓口である

「すぎなみグリーンインフラ相談ひろば」

を軸に、様々な情報発信を通じて杉並区のグリーンインフラを推進していきます。

📬相談窓口の開設・対応」にあたる「

すぎなみグリーンインフラ相談ひろば

」について、詳しく紹介します。

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記事1 このプロジェクトについて

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すぎなみプラス

杉並区

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すぎなみボイス

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水とみどりの力でまちを元気に！ 

自然の多様な機能を活かすグリーンインフラ🌱
地域のグリーンインフラの広がりを目指して、地域の団体が主導するプロジェクトがスタートしました！

👇プロジェクトの概要はコチラから
https://mygroove.city/organizations/11/projects/79/articles/898

記事1 このプロジェクトについて

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