杉並区には、公園の木々や街路樹、学校や住宅のまわりに咲く草花など、たくさんの「みどり」があります。

こうした「みどり」は、私たちの暮らしに安らぎを与えてくれるだけでなく、夏の暑さをやわらげたり、動物や虫たちの大切なすみかになったりと、大切な役割を果たしています。

「みどりの基本計画」は、これからの杉並に

もし、まちから「みどり」がなくなってしまったら…？

近年、夏の暑さは年々厳しさを増し、この夏も異常気象による酷暑が続く毎日が続いています。

そんな中、私たちの暮らしを少しでも和らげてくれる「みどり」は、ますます貴重な存在になっています。

夏の強い日差しを遮る日かげがなくなり、地面からの熱でまちはもっと暑くなってしまいます…

木や草に浸み込んでいた雨水はそのまま流れて、まちにあふれてしまうかもしれません…

鳥の声さえずりが聞こえなくなり、虫や小さな生きものたちの姿も見かけなくなるでしょう…

「みどり」は、ただ美しいだけではありません。

わたしたちの暮らしを守り、心をいやしてくれる、大切な存在なのです。

だからこそ「みどりの基本計画」をみんなで考え、守り育てていくことが必要なのです。

どうして「みどりの基本計画」を新しくするの？

 しかし、みどりをとりまく状況は、少しずつ変わってきています。

👉気候変動で夏の暑さがますます厳しくなってきている

👉木を育てたり守ったりする人が減り、みどりを支える力が弱まってきている

こうした変化に対応するために、今の時代にあった「みどりの未来図」を、みんなで考えていくことが大切です。

新しい計画では、次のような視点を含めたいと考えています。

――気候変動やヒートアイランド現象の対策をする

🌳 まちのいろいろな場所にみどりを増やす

――癒しや憩えるみどりの場所をつくる

🤝 みどりを守り、育てる人を増やす

――ひとりひとりが主体的であり、みんなで守り、育てる機会をつくる

🦋 さまざまな生きものがすめる場所をつくる

――生物多様性に配慮した場所をつくる

そしてこの新しい計画を、区民や地域の皆さんの声をいただきながら、一緒につくっていきたいと考えています。

ワークショップやこのすぎなみボイスを通じて、皆さんのご意見を募集します。

ぜひ、あなたの声をお聞かせください。

杉並の未来に、もっと身近で豊かなみどりを――

みんなで力を合わせて、育てていきましょう！

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杉並区では現在、未来のみどりについて考える「みどりの基本計画」の見直しに向けて準備を進めています。

「みどりの基本計画」とは？

記事1 「みどりの基本計画」とは？

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すぎなみプラス

杉並区

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すぎなみボイス

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杉並区では現在、未来の「みどり」について考える「みどりの基本計画」の見直しに向けて準備を進めています。
この計画は、これからの杉並において「どんなみどりを守り、創り、育てていくか」を描く、いわば『みどりの未来図』です。
 
近年、気候変動等による夏の暑さの深刻化や、木を育て守る人の減少など、「みどり」をとりまく状況は少しずつ変化しています。

こうした変化に対応するために、今の時代に合った「みどりの未来図」を、区民や地域の皆さんとともに考えていくことが大切であると考えています。

新しい計画は、「すぎなみボイス」やワークショップを通じて、皆さんの声を取り入れながら、つくっていきたいと考えています。

記事1 「みどりの基本計画」とは？

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