【事業実施に至るまでの流れ】

本事業は真鶴町内の公園を町民や町外の真鶴ファンの皆さんと一緒に魅力化することを目的に、真鶴町公民協働プラットフォーム上で事業アイデアを募集し、採択された事業を真鶴町が支援することで一緒に実現していくものです。

2022年8月には、公園の現状について考えるワークショップを開催し、公園利活用に関心のある町内外の方、真鶴町内にサテライトオフィスを開設している企業の方などに参加いただきました。

2つの団体から公園づくりに関する事業が提案され、いずれも真鶴町の公園を魅力的に活用し、世代や地域を越えた交流を生み出すことができました！

提案事業①『まなぶる青空キッチン』

お林展望公園のバーベキュー場を活用し、食のイベントを開催します。

普段は立ち入れないお林展望公園の半面を貸し切り、仮設ピザ窯をワークショップ形式で設置します。地域の食材を使い、地元の料理家さんの協力を得ながら、みんなで調理してみんなで食べることで地域食を体感し、多世代での交流の機会を創出します。

真鶴町の公園で、地域の子ども達と外国からの留学生の交流イベントを開催します。普段出会えない地域の外の人との交流を通じて、公園の楽しみ方やそこから生まれるコミュニティの魅力を再発見する機会を提供します。

提案事業①『まなぶる青空キッチン』 (提案団体：まなぶる)

12月に行われたプレイベントを経て、3月5日に真鶴町のお林展望公園にて開催されました。前日に行われるピザ生地の仕込みや、当日の仮設ピザ窯の設置、調理など、ワークショップ形式を交えながら、団体と参加者が一体となってイベントを盛り上げました。

また、提案団体からウィッシュリストを掲載し、プラットフォームを通じて事業の協力者を募集したところ、イベントの趣旨や地域の魅力に共感した4名の方からご連絡をいただきました！

当日は町外からの参加者も含むおよそ150名がお林展望公園に集まり、イベントを通じて世代や地域を越えた交流が行われました。

真鶴町内の事業者様にも協力いただき、地元真鶴の食材を使った、仮設ピザ窯やバーベキューコンロの迫力ある調理が行われました！

子どもも大人も、地域の食を体感しながら公園を楽しみ、地域内外に対して真鶴町とお林展望公園の魅力を発信する機会となりました。

参加者に後日お話を伺うと、「アットホームな雰囲気で地域のつながりを感じた」「子どもや孫の世代と話ができて嬉しかった」「自分の地域にもこんなイベントが欲しい(町外の方)」などのコメントをいただき大変好評でした。

提案事業②『Glocal Park』 （提案団体：Glocalみたか）

全４回にわたり開催され、荒井城址公園、お林展望公園、宝性院ちびっこ広場（通称：ひこうき公園）で、外国からの留学生と真鶴の子どもたちの国際交流が行われました。

荒井城址公園で開催されました。日本語を含む5か国語による絵本の読み聞かせなど文化交流を行ったほか、公園の遊具で一緒に遊んだり、地域の子ども達から遊びを教わる一幕もありました。

お林展望公園で開催しました。 まなぶる青空キッチンのプレイベントに参加し、ポーランドのホットワイン風ジュースを振舞うなど、気持ちの良い日差しと海風が感じられる公園で地域の子ども達と交流しました。

宝性院ちびっこ広場（通称：ひこうき公園）で開催されました。住宅地に近いこともあって50人ほどが集まり、外国語版の“はないちもんめ”など、留学生と地域の子ども達が一緒に公園遊びを楽しみました。

留学生の皆さんは在籍する国際基督教大学(ICU)に戻られたあと、報告会を行いました。また、ボランティアとして運営に関わった真鶴町の方々と子どもたちも参加し、５ヶ月にわたるプロジェクトでの学びや感じた事を共有しました。

【公園づくりの今後について】

どの事業も真鶴町の公園を十分に活用し、公園の魅力や新しい楽しみ方を示してくれました。大人も子どもも楽しめる真鶴町の公園に、皆さんぜひ遊びにきてみてください！

「まなぶる青空キッチン」については、春と秋の2シーズンで継続的な食のイベントの開催を予定しています。（※変更の可能性あり）

【ウィッシュリストの活用について】

今回の「まなぶる青空キッチン」においては、当日のイベント協力者を募るためウィッシュリストを活用しました。結果、真鶴町内外から4名の方にご連絡をいただき、一緒にイベントを盛り上げていただきました。

実際に利用した方からは、「参加する前にイベントの仕組みがわかって良かった」「趣味のアウトドアで関われて楽しかった」などの声をいただきました。

▼ウィッシュリストのイメージ図

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本事業の取組みの結果を報告！

実施報告

今年度の取り組み成果について

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真鶴町公民協働プラットフォーム

真鶴町

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真鶴町内の公園を町民や町外の真鶴ファンの皆さんと一緒に魅力化する「身近な公園づくり」プロジェクト。

昨年度取り組んだ荒井城址公園をはじめ、今年度は児童公園や開発小公園、お林展望公園といった町内にある全ての公園を対象に、公園利活用に取り組みます。

この取組みは、真鶴町公民協働プラットフォームのプロジェクトです。令和4年度は「身近な公園づくり」、「子育てや教育」の2つに取り組みます！

今年度の取り組み成果について

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