巡
巡庵(めぐりあん)
5/10/2026, 8:17:19 AM
教えて!長野市の魅力度アップのため、あなたが『やってみたい』と思うこと
やってみたいこと…2つ。
1:長野市をフェアトレードタウンに。
生産地(とくに綿花、カカオ、コーヒー)の労働環境を改善することから始まったフェアトレード運動ですが、今ではエコ、オーガニック、エシカル、国内フェアトレードなどのキーワードを取り込んで、本当の豊かさやQOL(生活の質)の向上をめざす運動に発展しています。
そんな折、行政単位でフェアトレードを推進していこうというフェアトレードタウン運動が世界中で盛んに進められています。
日本では2011年に熊本市が初めてフェアトレードタウンに認定されてから、名古屋市、逗子市、浜松市、札幌市、いなべ市(三重)、鎌倉市、大阪府の8行政が認定され、現在たくさんの市町村が認定に向けて活動しています。
私は、2010年から約9年間、ネパールのフェアトレードコーヒーのブランディングに関わったことから、名古屋と浜松のフェアトレードイベントやフォーラムに幾度となく参加してきました。とくに名古屋では活動が活発です。5月のフェアトレード月間には多くのイベントやセミナーが企画され、市民のみなさんが楽しく参加され盛り上がっています。
以上の背景から、私は長野市でフェアトレードコーヒーの普及・販売を行うとともに、企業や大学と連携して長野市のフェアトレードタウン化をめざしたいと考えています。
2:現代アートで活性化。
現在、アートによる地域活性化が日本全国で盛んに行われていますが、背景には「越後妻有アートトリエンナーレ(新潟)」「瀬戸内国際芸術祭(香川)」の文化的・経済的な成功事例があります。
とくに「瀬戸内国際芸術祭」は、統括ディレクター北川フラム氏の「お年寄りの笑顔が見たい」という思いからスタートしており、アーティストと住民が共同制作することで、島の老若男女が誇らしげに参加しています。
また、キーワードに「食」と「ツーリズム」を掲げており、来場者は、島々の壮大な自然の中で繰り広げられる非日常のアート空間を平均3泊4日で移動しながら、島の伝統文化や料理を楽しんでいます。
私は2013年から2022年までの約10年間、瀬戸内国際芸術祭に関わり、香川県坂出市を舞台に、地元の特産品や伝統文化を題材にした作品を制作してきました。その経験からいえる成功のポイントは「アーティストと住民との共同制作」「スケール感をともなう非日常的アート空間の創出」「そこでしか味わえない地域の伝統文化や食といった独自体験の提供」だと確信しています。
長野には題材となるコンテンツが豊富にあります。それらをアーティストの感性で再構築し、現代アートの祭という形で発信すれば、これまで以上に、住んで楽しく訪れて面白い街になると思います。