【教えてください！】杉並区のどこでどんなグリーンインフラをしてみたいか

過去に道路設計者だったものです。 小金井市武蔵野公園において現在も冬季湛水不耕起栽培の田んぼを市民団体で運営をしています。私は、5年前に活動から抜けましたが今も会員ではあります。 　この田んぼは冬季も水を絶やさないことで、田んぼを耕す必要がなく、田んぼに生きる生物にとって良い環境を提供できるという素晴らしい活動です。 　この活動は武蔵野公園内で行っていることから東京都が関わります。ある時、東京都が公園敷地内下に20m×20m×8m（高さ）程度の雨水貯水槽を設計施工しました。その貯水槽に流れ込む雨水は、その槽の上部100㎡くらい敷地を透水性舗装にして、そこから雨水を取り入れるというとんでもない計画でした。 　当たり前ですが、何年たっても水は溜まりませんでした。よって、今度はその貯水槽に通常の水（水道水）を入れる計画をたてました。 　そもそも、透水性舗装が降雨強度や降水量に対して、どれくらい透水するのか？は舗装業者もエビデンスを持ち合わせていませんでした。（今は持っているかもしれませんが、それは新設時だけで、現場での経年変化に対してのエビデンスは持ち合わせません。） 　当然、舗装は目詰まりがしますので、定期的に目詰まり解消のため高圧で洗浄する必要があります。（洗浄水が槽にたまったのかもしれません。） 　こんなバカげたことを、市民活動を隠れ蓑にして数千万円かけて工事を強行し、結局雨水を利用できなかった苦い経験があります。これで僕は会を離れました。 　全ての事業がこのようなものだとは言えませんが、公共工事は一旦、計画が動き始めると止めることができないのが現状です。また、自治体は失敗を許されない側面を持ちますので、計画通りに進まなかったものに対して真摯に非を認めず、新たなに無駄な対策を打ち続けます。このようなことも念頭に、グリーンインフラを進めていただければありがたいです。

【教えてください！】杉並区のどこでどんなグリーンインフラをしてみたいか

ふわっとしたアイデアも時にはいい結果を生む場合もあります。しかし、エビデンスに基づいてその効果を把握した上で実施していただきたいと考えています。例えば、事例3の透水性舗装に関してですが、そもそも、どれだけ排水 （透水）能力があるのかエビデンスはありますか。また、経年劣化によって排水 （透水）効果は落ちます。目的が保水なのか排水なのか、どちらでも取れるような計画は、よろしくないと思います。どちらなんでしょうか？

【教えてください！】区民参加型予算の投票対象だった10事業について

3,10 障害者が参加できる工夫が必要。災害時は誰もが被災者です。障害者も日常の支援は受けられません。その考えのもとで実施する必要があると思います。

より良いコミュニケーションの場とするため、期待する事を教えてください！

対話は行うことはいいと思います。ただ、いつまでも対話を続けてもそれは建設的ではなく、単なるガス抜きになると思います（立場が代わればアリバイ作り）。　　良い対話を目指すなら、前提条件を明確にした上で参加者で共有し、期限を切ることが大切だと思っています。