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Tak

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2/8/2025, 1:25:02 AM

【教えてください!】杉並区のどこでどんなグリーンインフラをしてみたいか

杉並区内でもうすでにあるGIについてもっと知りたいと思います。気候変動の分野でよく言われる「ストックテイク」が必要ですかね。 どこで、誰が、どのように導入し、必要だった資金や材料、どれだけの効果があり、どの程度の維持管理が必要か。また、何が成功し、何が課題になったのか。 例えば、多自然型川づくりは遅野井川以外にも、善福寺川の上流ですでに行われていますよね。雨庭も最近では民家で増えてきました。 我が家でも雨庭作って4年ほど経ちますが、砂利の根詰まりによって水捌けが悪くなっています。砂利は見た目が良く、草苅などのメンテが要らないこと、そして我が家の場合は自動車が上に通るため強度が必要だと考え、砂利を敷きました。しかし、雨庭の「上流」(屋根で集めた雨水や表面を流れる水路)からの土砂により、現在は砂利部分の浸透性が失われ、雨庭から水があふれてしまいます。 今後の対策としては、砂利を土に置き換える、またはグレーチングを活用することを検討中です。ただ、砂利を50cmほど埋めてしまっているため、まだ手をつけられていません。 この根詰まりの問題は、かなり深刻だと思います。こうした失敗から学べるといいですね。トレンチなどでは、根詰まりは起こらないのでしょうか?また、区の浸透施設の補助制度では、施工後の状況をフォローした情報はあるのでしょうか? ちなみに、学校は大きなポテンシャルがあると思います。公共スペースとして広い空間を活用できるため、さまざまな取り組みが可能です。エコスクールに指定されている学校では、壁面緑化や学習農園、雨水タンクなどがすでに導入されており、GI的な要素を持つ施設も多いのではないでしょうか。古くなったビオトープをGIとして再活用するのも良さそうですね。子どもたちが学校で雨庭づくりを学べば、自宅でも作ってみたくなるかもしれません! ところで、上記の13のリストとそのリンク先の資料を見ましたが、雨水タンクや瓶が含まれていないようでした。雨水タンクで貯めた雨水を活用するのは、とても楽しいですよ。植物に水をあげるとき、水道水よりも雨水のほうが心地よく感じますし、暑い夏には打ち水としても使えます。我が家の瓶にも水をためているのですが、昨日は寒かったため氷が張っていました。鳥が水を飲みに来ることもあり、昨年は瓶の縁でトンボの抜け殻を見つけました。水の季節ごとの変化を感じられ、地域の生き物の生息場所にもなりますね。 小さな自然を自分の敷地内につくるのは、とても嬉しいものです。大きな庭がなくても、例えばベランダなどでも可能です。瓶などはすでに路地に置かれているのをよく見かけますし、朝顔と金魚の組み合わせは東京の下町らしい風景ですよね。このような下町風景はすでにGIだと捉えても良いと感じています。こうした日本的な、江戸っぽい暮らしに根ざした考え方も、この13のリストに取り入れてもらえたらと思います。

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