12月7日に須賀川のサテライトオフィスpaletteでコミュニティの場づくりワークショップを開催しました！

これから中島ビルにできる「マチソダテベース」に出店を考えられている5名の方にご参加いただきました。

自己紹介のあと、絶賛内装工事中の中島ビルの現場を見学。tetteやpaletteと同じ松明通りに面した4階建ての元家具店だったこのビルは、ワンフロアの面積がかなり広く、贅沢な使い方ができる反面、スモールスタートから始めるチャレンジショップとしては持て余してしまいます。そこで、一辺約2mのキューブ状のブースが1階に8基配置される設計案となっています。今まさに作られているそのブースに入ってみたり、大きさを体感しながら、どんな使い方ができそうか想像を膨らませます。

今回ブースの設計や配置計画を担当するのは、tetteの設計者でもある畝森泰行建築設計事務所。tetteの設計を通じて須賀川に通い詰めた、頼もしいパートナーです。

ワークショップでは、まずコミュニケーション編として、Groove Designsのスタッフがファシリテーターとなって2つのワークに取り組んでもらいました。最初は、チャレンジを生み出すコミュニケーションとはどんなものかを考えました。自分のチャレンジを後押ししたり、人のチャレンジを促したりする場作りについて議論しながら、「一緒にやりませんか？と声を掛け合える雰囲気が大事」や「アイディアを相談できるカフェタイムや場をつくる」といった言葉や雰囲気作りについてのアイディアが出ました。

続いて、二人一組になってお互いのチャレンジについてインタビューし合うことで、「あなたのチャレンジの物語」を語るというワークを行いました。ある人は昔のアメリカントイ（アメリカ製キャラクターのフィギュアなど）を扱うショップを開いて独立したい、という挑戦を秘めていたり、またある人はものづくりが好きで好きで、ハンドメイドの雑貨を作って売ってみたいと思っていたりと、それぞれのチャレンジに至るまでの原体験やモチベーションを語り合ってもらいました。とても時間が十分とは言えず、あっという間に思いがすぎる、思いがけず深い話が聞けるワークショップになりました。

差し入れのケーキ休憩を挟んで、畝森さんたちがファシリテーターとしてマチソダテベースの一階レイアウトについて模型を使って意見を出し合う空間編のワークを行いました。8個のブースにはそれぞれキャスターが付いていて、自由に配置を変えることができます。そして、この段階ではブース以外の「あいだの空間」はあえてデザインしきっていません。それぞれの「あいだ」をどのように参加者たちが作っていくか、使い方も含めて考えていけるかという点を重視しているからです。

みんなで模型を覗き込み、植栽や家具の添景を置いていきながら「この場所にベンチがあったほうがいいね」や「グリーンはもっとほしい」というアイディアを加えていきます。これらのディスカッションを踏まえて、どのように実際の空間が変わっていくかとても楽しみですね。

最後に今回の主催者であり、中島ビルオーナーでもあるテダソチマ代表の大木和彦さんから、「みんながマチソダテベースのことを考えて、自治組織をつくって自分たちで運営できるようになってくれたら面白い」という激励の言葉をいただきました。そこに、大木さんがこの街や人々に期待する深い思いが垣間見えました。

今回のワークショップを経て、中島ビル1階マチソダテベースの空間や運営ルールなどを整えていきます。このmy groove須賀川では今後も進捗や情報発信をしていきますので、みなさんぜひチェックして、コメントやいいね！をよろしくお願いいたします。

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12月7日に須賀川のサテライトオフィスpaletteで開催されたコミュニティの場づくりワークショップレポートです。

出店者募集

【レポート】コミュニティの場づくりワークショップ開催！

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「マチソダテベース」は、チャレンジしたい気持ちを持っている人を応援する場所です。
場所は、須賀川市中心部にある中島ビル１階。手軽に借りられるチャレンジショップをつくりました。

「事業をチャレンジしてみたい」、 「須賀川を盛り上げていきたい」 という気持ちを持っている方であればどなたでも応募可能です！一緒に須賀川の「未来の価値」 を創りましょう！

【レポート】コミュニティの場づくりワークショップ開催！

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