昨年12月に開催された「コミュニティの場づくりワークショップ」を経て、マチソダテベースのチャレンジショップ出店者が決定しました！

そこで各出店者さんにインタビューを行い、お店に対する想いやチャレンジしたいと思ったきっかけなどを伺っております。

今回お届けするのは「cobsanya（こぶさんや）」を運営する小野寺さんのインタビュー。介護士としてお仕事をしながら、アメリカントイなどを販売するお店をオープンさせます。

小野寺 祐貴さん / 福島県郡山市出身 / 介護士 / アルフやトイ・ストーリーなどのアメリカ文化が好き / 「cobsanya」の由来は、息子さんの名前「寿（ことぶき）」から

それでは、お話を聞いてみましょう！

ー まずはチャレンジショップについて教えてください。小野寺さんが思い描いておられるお店のイメージなどありますか？

中学生くらいの頃から、アルフやオールディーズ、ヴィンテージ雑貨などのアメリカ文化が大好きでした。なのでチャレンジショップでは、アメリカントイをメインに販売したいと思っています。

以前tetteで1日限定のお店を開いた時は、おもちゃをきっかけに、初対面の子ども同士で交流したり、親御さんも「昔こんなのあったね！」と懐かしんでくださったりしました。そういう姿を見ているだけで自分も楽しくなりましたね。インターネットで何でも手に入る今の時代だからこそ、昔の駄菓子屋みたいな、子どもたちが集う場を作っていきたいです。

ー 出店されようと思った動機やきっかけを教えてください。

大きな理由としては、もうすぐ40歳になるのをきっかけに、家族や自分の生活スタイルを見直したいと思ったからですね。自分に合う時間の過ごし方を考えるなかで、日々仕事をこなすだけでなく、心から楽しいと思えることもやってみたいと考えるようになりました。cobsanyaは普段の仕事と並行しながら運営するのですが、介護に15年ほど携わってきた経験も、お店の場づくりに活かせたらと思っています。

あとは、大木さん（株式会社テダソチマ 社長）からの「チャレンジして失敗してもいいんだ」という言葉が、背中を押してくれました。家族からの支えもありましたし、「出店するからには成功させなきゃ」というプレッシャーから解放されましたね。

「他の出店者さんとお話しするなかでも安心感が生まれた」と小野寺さん

ー 小野寺さんは郡山市ご出身ということですが、須賀川にはどのような印象を持たれていますか？

須賀川のまちは、tetteがあったり全体的に綺麗な印象を受けますね。市がまちづくりに力を入れているところにも魅力を感じます。なので、自分なりに須賀川を盛り上げられたらと思っています。

まちの人たちの温かさも好きです。tetteに出店した時も、近くの商店街に住んでいる人たちがアドバイスをくれたり、地元のお客さんから「ぜひお店を出してください！」と嬉しい声をかけたりしてくださいました。まちのみなさんが応援してくれて、支えてくれる須賀川は、チャレンジするのにぴったりなまちだと思いますよ。

ー 今は出店準備でお忙しいかと思いますが、今後通常営業以外にやりたいことはありますか？

マチソダテベースの近くに大きな幼稚園ができるので、いつか園の子どもたちとも交流できたらいいなと思っています。サンタクロースみたいに、たくさんのおもちゃを届けたりしたいですね（笑）。あとは、要らなくなったおもちゃを集めて、恵まれない国の子どもたちへ支援できたらと考えています。

おもちゃは、子どもの心を満たして笑顔にさせてくれますし、周りの家族までも笑顔にさせる効果があると思います。なので、cobsanyaをきっかけに、みんなが笑顔になったらいいですよね！

ー 最後に、チャレンジショップ出店を通して小野寺さんが叶えたい夢や、今後の意気込みを話していただけますか？

大きな夢を話すと、須賀川といえばcobsanya、みたいな唯一無二のお店になりたいです。cobsanyaには、子どもの心をくすぐる面白いおもちゃがあって、単にモノを買うだけじゃない楽しい体験を提供していきたいと思っています。

なのでお店自体も、駄菓子屋みたいにごちゃごちゃしているけど、宝物探しするみたいでワクワクする空間にできたらと思います。実は今、cobsanyaの夢を毎日見ます。その夢がとっても楽しくて、夢で見ているお店をそのまま現実にできたらいいですね。

オープンしたらぜひ遊びに来てほしいです！でもまだ初心者なので、cobsanyaを温かく見守ってくださると嬉しいです。

（インタビュー＆執筆｜北條 巧磨）

＜お知らせ｜出店希望の方へ＞

令和4年にスタートした「須賀川まちなかチャレンジプロジェクト」では、市内中心部にある空きビル1階を改修し、だれもが『チャレンジ』できる場所を整備しました。

須賀川に出店してみたい人、いつかは実店舗を持ちたいと思っている人など、チャレンジしたい気持ちを持っている方を、随時募集しております。

さあ、一緒に須賀川の「未来の価値」を創りましょう！

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昨年12月に開催された「コミュニティの場づくりワークショップ」を経て、マチソダテベースのチャレンジショップ出店者が決定した小野寺さん【cobsanya】の出店者チャレンジインタビューをご紹介します。

チャレンジ出店

小野寺さん【cobsanya】｜出店者チャレンジインタビュー

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「マチソダテベース」は、チャレンジしたい気持ちを持っている人を応援する場所です。
場所は、須賀川市中心部にある中島ビル１階。手軽に借りられるチャレンジショップをつくりました。

「事業をチャレンジしてみたい」、 「須賀川を盛り上げていきたい」 という気持ちを持っている方であればどなたでも応募可能です！一緒に須賀川の「未来の価値」 を創りましょう！

小野寺さん【cobsanya】｜出店者チャレンジインタビュー

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